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木々の葉の間から NO 1982
[投稿日 2012.08.15]
先日 お伺いした古刹の境内に 大きな樹がそびえ立っており
そこでは蝉しぐれが まるで旋律を奏でるかのように止むことなく聞え
見上げると細い松の葉の間から 燦々と輝く太陽が煌きを増して
夏の盛りを告げているようでした
世の中の時間が慌ただしく流れる中で 目を細めて手をかざし
樹木の葉の間からこぼれる光を見つめていると 一瞬タイムスリップをしたように
時間の空間を 漂っているような気持ちになりました
自らの心がすべてを作り出す ひとつひとつは違っても
すべては繋がっている <華厳經の教えより>
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