夕暮れ迫り 太陽が沈む頃 車に載せてあった 本を開くと ある著名な 陶工が仰った言葉が 「陶磁器を作る人は どこの誰であっても 自分の品が最高と言う それは勘違いです 考えが足りない 陶工は 生産するだけであって 名器を生むのは 使う人ですから 茶を飲むたびに 趣と素朴さが増してゆき 持ち主が最高と思った時点で 完成を見る それが本当の名器 黙っていても生まれてくる気品 心を空にすれば 世間の物差しなど気にならなくなる」
使う人に器を託し そこから生まれる物語 陶工の心と使う人の心が合わさり 本当の完成へと導いてゆく そんな感じを受けました 素敵ですね ・・・ (^.^) もの作りも 私たちの仕事も同じかも知れません 心を新たに 最高のサービスを目指し頑張りましょう!