瀬戸田の耕三寺 この門は日光東照宮の 陽明門と同じ造りで 昭和29年から 10年の歳月をかけて 造られたもので 孝養の門と呼ばれています 耕三寺は 大阪で大口径特殊鋼管の 製造会社を営んでいた 技術者で実業家の 耕三寺耕三が 母親の死後 母への 報恩感謝の意を込めて 自ら僧籍に入り 菩提寺として昭和10年より 生涯を掛けて 建立したお寺です
「親は子を養育する 慈悲心があるから 養育するので義務で育てているのでは無い どこまでも 親の慈悲心という 広大無辺なものを考えて それをご恩として 報恩せねばならない」 と耕三寺耕三が 書き残しています また四季折々の 桜 つつじ 紫陽花 紅葉など 美しい花々が咲き 訪れる人の心を 和ませてくれます 時に足を運びたくなる 名所のひとつです (^.^)