江戸時代の俳人 松尾芭蕉が言った
「同じ旅宿に二度とまるな。まだ掛けられていない布団を求めよ。
生きている物を殺すな。服と日用品は必ず 必要なもの意外は所有するな。
(中略)
特別な食べ物や味に染まるな。食べ物が単純なら どんなことでもできる。
人が求めていないのに 自ら詩を作って見せるな。
しかし 求められた詩は決して拒絶するな。
あらゆる騒々しい場を避けよ。人を無視し 自分をおだてるな。
常に自らを省みよ。夜考え 朝考えよ。
(中略)
他人に面倒をかけるな。さもなくば彼らが離れていくことを肝に銘じよ。
文字ひとつでも あなたに教えてくれた人に感謝せよ。
自分が十分に理解できなければ教えるな。
一晩泊めて一食与えてくれた人に対して それを当然だと思うな。」
(中略)
当たり前のことが とても心に残るのは何故でしょう?
忘れがちな日常の大切な 「心」 を感じさせてくれる江戸時代に生きた
芭蕉からのメッセージを 噛み締めた一日でした :*:・。,☆゚'・:*:・。