ちょっとお天気の悪い一日 瀬戸内の波打ち際は肌寒かったです 今日は 『足るを知る』 <ある記事より> ここは 京都 龍安寺の石庭 石が十五個 配置されている でも どう眺めても 一度に十五個見ることはできない 十五夜は満月 すなわち 15は完全 完全の次にくるのは「崩壊」 それ故 ひとつを隠す見えなくする 世界や宇宙を具現化したような 石の庭に対峙しながら 人生はひとつ見えないくらいがいい そう思った 片目を瞑ることを知った時 一番必要なものが見えた 足らないひとつが その瞼の裏にあった 確かに 十五 揃っていた あなたが映っていた 人はいつも 自分に足らないものをもつ人に出会う なるほど! ですね!? 足るを知る者は富む(たるをしるものはとむ)と言う句があります 今を満ち足りたものとし 現状に不満を持たない者は 満ち足りた心で生きていける 己の身の程を知り それ以上を望まないことが 豊か生きるということなんですね!?