拙宅の前の坂道を　父の陶房へ向かって歩くと 切り立った山際の空き地に　青い紅葉の木が豊かな葉を蓄え 爽やかな風に揺れながら　気持ち良さそうに　♪ 山だった一部を切り崩して　空き地になっていました 草も伸び放題で　足を踏み入れることは出来ませんが 紅葉の木を　2本ほど植えてあり　そこから種が落ちて 小さな紅葉の子供たちが　たくさん育っています そのうちまた山に戻っていくのかも？ ご近所の土地ですが　皆さん高齢の方ばかりで なかなか　山の手入れまでは行き届きません 先日も　空き家になってしまった二軒隣りのお家の 同級生の　お姉さんが京都から帰省されて　 「家の前や横の広い田んぼや畑を　草だけでも生えないように NPO法人に無料で貸したけど　契約期間が　7年なのよね　・・ 3年後に帰っても使えないの　ちょっと長すぎるでしょう？」 と仰っていましたが　放って置けば荒れ地になってしまうし 子供さんたちは皆　都会にいて定年までは帰って来れないし 田舎にも色々と悩みは尽きません スローライフなんて言葉もありますが　魅力ある田舎なら 都会に出ずとも　きっと住む人も増えるのでしょうね？