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春の息吹 NO 2550
[投稿日 2014.03.05]
冷たい北風に寒そうに立っていた樹木も 目を凝らしてよく見ると
その枝に 小さな固い芽を付けています
寒さを耐え忍んだ木々の枝が 少しずつ起きだして新しい命を育むように
あちこちで 春の息吹が感じられるようになりました
ほっこりと暖かな日差しに包まれる 春のひと時をここと待ちにしながら ・・・
本日は <金子 みすゞ> さんの詩より
「葉っぱんの赤ちゃん」
「ねんねなさい」は月の役 そっと光を着せかけて だまってうたうねんねうた
「起っきなさい」は風の役 東の空のしらむころ ゆすっておめめさまさせる
昼のお守りは小鳥たち みんなでうたをうたったり えだにかくれてまた出たり
小さな葉っぱのあかちゃんは おっぱいのんでねんねして
ねんねした間にふとります
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