花言葉は純愛・無邪気・純粋な愛 万葉集や「枕草子」にも登場し 古くは貴族に愛された花のようですが お花の大好きだった万葉の歌人 大伴家持が特に愛したのが この撫子だったようです 「わが屋戸に まきしなでしこ いつしかも 花に咲きなむ なそへつつ見む」 「なでしこが その花にもが 朝な朝な 手に取り持ちて 恋ひぬ日なけむ」 庭に自分で育てたなでしこを 想う人の姿になぞらえたと思えば あなたがなでしこだったなら 毎朝手に取って愛でない日は無いのに 撫子の花を 大切な女性の姿と重ねていたみたいですね 花言葉のように純粋な 一途に想う気持ちを託すのにふさわしい 可憐な佇まいのなでしこは、長い間 日本女性のしとやかな美しさの代名詞 撫子のような女性に憧れる 今日この頃です ♪