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親の教え NO 2001
[投稿日 2012.09.03]
先日 お会いした御住職に少しのお時間を頂き 貴重なお話を伺いました
御年90歳を迎えられる御住職ですが まだ現役で多忙な日々をお過ごしです
副住職を勤められるご子息様が 長年お勤めだった学校を勇退され
お寺を継いで下さったと喜ばれながら 大学院へ通われるお孫様も
ご一緒にお式には出向かれるそうで それが一番嬉しいと目を細め仰って
「私どものような小さな寺は 子供に後を頼むのも親としてはなかなか言えず
私で終わりかなぁと考えておりましたが 寺を継ぐと言ってくれた時には
安心したと言うより 幸せを感じました」 そんなお話を聞きながら
お話の中で 「子供は 人様に教えを説くようにはいかないもの ・・・
口で言っても反発をすることもあれば 納得しないこともあり
そうした時こそ 『後ろ姿』 で 教えなければならないと思うのですよ」
なるほどその通りだと思いました
「子は 親の後ろ姿を見ながら育つ」
背筋を伸ばし 恥じることのないように 懸命に生きなければなりませんね!
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