我が家の畑で次々に咲く　「ジャーマンアイリス」の花 色とりどりで美しい　♪　Facebookに載せた写真に 「優雅な花　・・・」　とコメントを頂きましたが 一輪々の花の　色のグラデーションも然ることながら その姿は　何処か優雅にみえますね　♪ それでも　一輪の花は　一日だけしか咲かず　 お日様が沈む頃には　萎んでしまいます　 短い命を精一杯　輝かせて終わる 儚い花でもあります 儚くも　美しい花を見つめていますと 林芙美子が　ＮＨＫの朝ドラ「花子とアン」の 主人公・村岡花子に贈った詩 「花の命は短くて　苦しきことのみ多かりき」　と言う そんな　一節が思い浮かびます 詩文は 「―風も吹くなり　雲も光るなり　 　生きている幸福（しあわせ）は　 　波間の鴎（かもめ）のごとく　漂渺とただよい　 　生きている幸福（こうふく）は　 　あなたも知っている　私もよく知っている　 　花のいのちはみじかくて　苦しきことのみ多かれど　 　風も吹くなり　雲も光るなり」 短い命を燃焼する美しい花達に　愛おしさを感じた そんな時間でもありました　♡