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大切なもの  NO 3908
[投稿日 2017.09.05]


「世界一 貧しい大統領」 として知られたウルグアイの
ホセ・ムヒカ前大統領への インタビューの記事を読みました
心に残ったので ここに転記させていただきます
長文ですので 時間のある時に ゆっくりお読みください

私は かなり年齢を経てきました 背負ったリュックの中には
沢山の思い出が詰まっている 有名な人物と沢山会ってきたが
1つを選ぶのはとても難しい ネクタイをしないというのは
「ネクタイよりも 大切なものがある」と
いうことを象徴しています 私たちは矛盾をはらむ時代に
生きています 多くの富を抱え 科学は発展し 技術も進歩した
そんな中で 私たちが考えなければならない大切な問題は
私たちは 「幸せに生きているのか?」と言うことです
ひとつの側面ではすばらしい効果がもたらされました
例えば 150年前に比べて私たちの寿命は 40年長くなり
でも その一方で私たちは軍事費を毎分 200万ドルも使い
人類が持つ富の半分は 80人から 100人の人が握っている
そういう時代です つまり 私たちはみんなが生きられるための
リソースは持っている でも富の不均衡 あるいは格差を作った
社会的ルールに支配されています 若い人たちには私たちの
こうした愚かな間違いを 繰り返さないでほしいと思います

『命・人生ほど大切なものはありません』
 
 世界について考えるときも 人生について考えるときも
 あるいは貿易について考えるときも仕事について考えるときも
 どうやったら幸せになれるのか?ということから考えないと
 いけない 人生が重荷になるような 苦悩に満ちたものに
 なるようなことではいけない 若者たちには 毎朝起きた時に
 鳥がさえずりたくなるように 喜びが沸き上がってくるような
 世界をめざしてほしい

誤解しないでほしいのですが 貧乏になるべきだとか
修道士のような 厳格な生活をしなければいけないと
言っているわけではありません 私が言いたいのは
富を求めるあまり 絶望してはいけないということです
人生にはもっと大切なことがあります 愛情を育むこと
子供を育てること 友人を持つこと そういう大切なことの
ためにこそ 人生の時間を使ってほしい

そういうことを意識化すること それを文化とすることが
すごく大切なことです そういう生き方ができるような文化を
醸成しなければならない たとえば自分のエゴを満足させる為に
他者と競って 他者を破壊するような文化であってはいけない
みんながチームの一員として 協力できるような教育を
奪い合うのでなく 持っている物の価値を高めていくような
教育をすればいい
エゴイズムは競争を助長して さまざまな科学的発展
技術的進歩をもたらしました でも危険なぐらい激しい
野心もあって それを実現しようとすればすべてを
破壊してしまいます 何度も言いますが
「人生より 価値のあるものはありません」

私たちには 戦争を終わらせる義務があると思います
もちろん簡単ではありません でもこれは世界の若者が
達成しなければならない大義です よりよい世界を
目指すことは可能です 試行錯誤も必要でしょう
間違いはありますけれど それがテロのような行為に
なってはいけない 私がしていることは 「考えの種をまく」
ということです その中のいくつかは芽ぶくかもしれない
そうでないかもしれない 価値のある考えというのが
道を開いてくれるのです 私の言葉は私のものではなくて
古い時代から言われてきたことばかりです
例えば キリスト教にはこんな言葉がありますね
「幸福な人間は服を着ていなかった」 この人が熱帯の
リゾートに住んでいたというのではないですよ(笑)
人間の幸せは 物質的なところには存在しないと
伝えてくれているわけですが そうした考えというのは
古い時代から存在しています

歴史と過去は 私たちに文明というものを授けてくれます
例えば 紙があってものを書くことができる
写真を撮ったり 病気を治すことができる
それは 私たちより前に大きな努力をしてくれた人々の
おかげなんです 火が消えないように番をしていた
私たちの先祖 そうした人々のおかげなのです

最後に 幸せに生きるコツは何ですか? と問われた
ムヒカさんは 「モチベーション(目的意識)を持つことです」
そう答えられたそうです

2009年11月の大統領選挙に当選し 2010年3月1日より
2015年2月末までウルグアイの第40代大統領を務め
大統領時代も公邸には住まず 首都モンテビデオ郊外の
質素な農場に妻と住み 菊を栽培 彼はその資産の80%を寄付し
個人資産は 約18万円相当の1987年型フォルクスワーゲン・
ビートルのみ 収入の大半を寄付し生活費は1000ドル(約10万円)
ほどだったそうです 当時の 大統領の月収は日本円で約97万円
同国の平均月収は約6万円 ムヒカ大統領は とても豊かでしたが
しかし 彼はそのほとんどを寄付し
同国の 平均年収しか手元の残さなかったそうです

「命」 「人生」 「生き方」について
大切なことを 学ばせていただきした! (*^^*)

今日は 尾道の素敵な夕陽を ♪ *:・。,☆。・:*:・゚'☆,。・:*: ゚



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