『慈愛精神』 暗闇で困っている人がいる時 遠くの灯りを指して励ますより その足元を照らし続ける 自灯のほうが よほど大切なのでは ないでしょうか 命を大切にと 何百回 何千回言われるより 今のあなたが大切 今のあなたが必要だと言われるほうが 生きていくうえで より力になれるのではないでしょうか 人から見て自分という人間が そんな灯(ともしび)となり 誰かの足元を照らし続ける 自分はそういう人間であるかを考えながら 真心で今日を過ごす それが他者に伝わる 一番の方法だと思います 人が知りたいのは 成功する方法より先に 存在価値なのですから あなただからと みなが言われたいのですから 語る側の成功した話を 一番に聞きたいわけではないのです 語る側の治った方法を 教えて欲しいわけではないのです 語る側の幸せを 聞きたいのではないのです 幸せになりますようにと 祈願されるより あなたがいて 私は幸せだと言ってほしいのです 暗闇にいる人は 辛かったね 悲しかったねと同意してほしいのです 弱者に自分を語るのは 語る側が弱者より弱いのです 『言葉は呼吸と同じ』 なのです *:・。,☆。・:*:・゚'☆,。・:*: ゚・*:.。. .。.:**:・。,☆。・:*:・゚'☆,。・:*: ゚ 『慈愛精神』 を大切にして 今日も一日を過ごしましょう!