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七夕 NO 3848
[投稿日 2017.07.07]
今日は「七夕」 一年に一度「織姫」さまと「彦星」さまが
天の川で逢えると言われていますが お天気はどうでしょう？
台風が去っても雨が降り続いて 九州では甚大な被害が ・・・
被害に遭われた方々に 心よりお見舞い申し上げます
さて 今夜も星空は望めそうにありませんが
「織姫」さまと「彦星」さまの 星について調べてみました
この天の川を間に挟む2つの星は 旧暦7月7日（現在の8月12日ごろ）
最も光が強く見えることから 中国ではこの日を特別視して
七夕伝説をを生み出されたようです 七夕の行事はアジア圏で行われ
日本では笹に願いを書いた短冊を飾りますが 調べてみると
実は この風習は日本でしか行われていないようです
でも 夢があって素敵な風習ですね？
そして もうひとつ勉強になったことが ・・・
七夕は「五節句」の1つだということ 7月7日は七夕（しちせき）の
節句とも呼ばれ季節の節目であり 江戸幕府が祝日として定めたそう
・1月7日…人日（じんじつ）の節句 和名：七草の節句
・3月3日…上巳（じょうし）の節句 和名：桃の節句
・5月5日…端午（たんご）の節句 和名：菖蒲の節句
・7月7日…七夕（しちせき）の節句 和名：七夕（たなばた）
・9月9日…重陽（ちょうよう）の節句 和名：菊の節句
桃の節句や端午の節句は良く知っていますが そうなんだ！と
そして
何故 竹笹に願い事を飾るのでしょうか？ これも調べてみると
竹は冬の寒さにも負けず 真っ直ぐ育つ生命力が備わっている
ことから 昔から神聖な力が宿っていると信じられており
あらゆる神事に使われていたようです
5色の短冊の意味は？
乞巧奠で飾られていた 5色の糸が元になっており
それが日本で和歌を飾るのにあたって短冊に変わったようです
因みに 5色についてですが それぞれ以下の意味があります
・青（＝木行）：樹木の成長する様子を象徴
・赤（＝火行）：光り輝く炎の様子を象徴
・黄（＝土行）：植物の発芽を象徴
・白（＝金行）：鉱物・金属を象徴
・黒（＝水行）：和泉から湧き出る水を象徴
とても 勉強になりました！ (^^)/
今日は裏山の笹の枝を切って 久しぶりに短冊を作ってみましょう
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