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紅葉 9 NO 2815
[投稿日 2014.11.27]
どこまでも続く 紅葉の森を歩けば
足元には ふかふかの落ち葉の絨毯が
カサカサと音をたてて歩く速度に合わせ
リズムよく音楽を奏で 旅人たちを
ちょっとした 森の小さな音楽会へ誘う
晩秋の 自然界からの贈り物
森のリスや 小さな動物たちも
高い小枝の上から じっと聞き耳をたて
人間が残した余韻を
楽しんでるかのようだ
やがて木枯らしが吹きすさび
もうすぐ ここも真っ白な雪で覆われ
すべてのものが身を潜めやがて訪れる
春を心待ちにしながら辛抱強く耐え抜く
秋とは 春を迎えるための 助走のような季節のようだ
※番号(0~9)ボタンを押しても操作できます。
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