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アベマリア NO 2306
[投稿日 2013.07.04]
学名 アベマリア ハナツクバネウツギの花ですが ピンクは珍しいですね
下の写真のように白い花は 夏の盛りの頃に散歩をすると 公園や緑地帯で
花をいっぱい付けた生垣(いけがき)が よく目に付きます
普通 ウツギの生垣と言えば卯の花(うのはな)の生垣の事を指し
「卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて 忍び音漏らす 夏は来ぬ」と
歌われたように昔は何処にでも見られ 万葉の時代からホトトギスとセットで
和歌や俳句にも詠まれて来ました
ただし 卯の花はユキノシタ科の花で 同じウツギの名は付いても
ハナツクバネウツギは スイカズラ科の全く別の花だそうです
近年では ウツギ(卯の花)の垣根は あまり見れなくなったのに対し
ハナツクバネウツギの垣根は 日本全国いたるところで見られるようです
近くで咲いている時には きっと風にのり良い香りがすることでしょう ♪
「アベマリア」 なんて素敵な名前があること 想像もつきませんが
何処かで見かけられたら この花だな ・・・ と思って下さい
※番号(0~9)ボタンを押しても操作できます。
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