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散りゆく桜と NO 2221
[投稿日 2013.04.10]
強風に誘われ 散る桜の花びら
尾道桜土手の桜の花も はらはらと散り
それと反対に 柔らかな若葉が
顔を覗かせ 命の営みを感じます
昨夜は 知人のお父様のお通夜に参列
悲しみを振り払うように
時には笑顔を見せながら
気丈に振舞っていた その姿に
心が痛みましたが お父様の安らかな旅立ちと
ご家族が少しでも早く 深い悲しみから立ち直られるよう手を合わせます
<坂村 真民 の詩より>
一度きりの一は どこからくるのであろうか
それは無常からくる 中世ほど無情な時代はなかった
一は無情の上に咲いた花である
一遍の一を思うとき 私は無常の深さに驚く
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